「土地評価」カテゴリーアーカイブ

岡山県内の路線価26年ぶり上昇

平成30年分の路線価が公表されました。

広島国税局が公表した岡山県内の路線価は6117地点の平均増減率が前年比0.1％増となり、バブル崩壊後初めて、26年ぶりに上昇したということです。

土地の評価で面積は直接評価額に影響するので、「縄伸び」の有無を確認することが大切です。また、土地の評価だけでなく、不動産を売買する場合も確認すべきことです。

土地の数え方の単位は「筆（ふで）」です。1筆、2筆「ひとふで」、「ふたふで」または「いっぴつ」「にひつ」と数えます。

土地の利用単位と筆は一致しません。例えば3筆のまとまった土地の上に建物が一棟建っている、ということもありますし、逆に1筆の広い土地に3棟が建っている、ということもあります。

土地の評価は上空から見る（地図上）だけでなく、現地で下から見上げましょう。

評価する土地の上空を高圧線の電線が通っている場合があります。

相続税の申告で最も重要なのは土地の評価です。

私は土地の評価を行う際には、必ず現地確認を行うようにしています。

評価対象地の写真を撮り、評価対象地の間口、奥行き（可能な限り）を測り、対象地に接している道路の幅員も測ります。