税理士事務所の見つけ方
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question
実績数は多い方がいいの?
answer
実績数というか経験値は高いほうが良いです。
通常、年間相続発生件数を税理士数で割ると、一人当たり年間申告件数は2件に満たないのが現状です。
中には数年間相続税の申告書を作っていない税理士もいますし、専門外で全く申告書を作ったことがない税理士もいます。
当然に経験の少ない税理士に依頼するのはリスクがあります。
しかし、実績数は多ければ多いほど良いのでしょうか?
中には「申告件数」でなく「相談件数」を表示していかにも多くの支持を受けているように見せている事務所があります。
また、事務所として経験値が高いかと担当者の経験値が高いかはイコールではありません。
相続税専門事務所でも見習の新人に担当されたら経験値は低いです。
実際にどんな税理士が担当してくれるのかが重要です。
所長先生が必ずしも良いとも限りません。
はここが違う!
question
報酬は安い方がいいの?
answer
同じサービスであるならば報酬は安い方が良いです。
ここで同じサービスであるかどうかですが、何を基準に判断したら良いのでしょうか?
我々税理士はサービス業なので、時間がコストです。
つまり、安いということは時間工数が少ない、時間がかけられないということです。
相続財産が預金や有価証券だけであればさほどサービスに違いがないかもしれませんが、不動産が複数あったり夫婦の財布が一緒だったりした場合(通常は一緒のことの方が多いですが)相続財産としてどのように申告すべきか微妙な判断には時間がかかります。
安さを売りにしている税理士は不動産の評価で現地にも行かず、googleマップや公図と定規などだけで評価しています。
これでは、土地の評価は教科書通りのままで減額要素など見つけられるわけがありません。
また、相続財産に含めなくてもいいものを申告して多く納税したり、申告すべきをせずに税務調査において追徴されたりしないようお客様にとって何がベストかを専門家の立場からしっかりサポートしてもらうほうが結果的にトータルの費用がかからずに済みます。
はここが違う!
明朗会計、お値段以上の価値
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ワンストップサービスは意味があるの?
answer
とても意味があります。
相続税がかかるかどうか、登記費用はどれぐらいかかるのか、遺産分割はどうしたらいいのか、不動産は売りたいのだけどなど初めて起こる相続では分からないことだらけです。
そんな中で専門家がそれぞれ分かれていて、それぞれに同じ話をしなければなりません。こんな不便なことはありません。
ワンストップ事務所は、複数の専門家とお客様の三者で同時に話が進められ、専門家同士の会話も聞ければお客様自身も安心しますし、三者のスケジュールも調整しやすいです。
はここが違う!
グループ内連携できる
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大手は安心なの?
answer
安心とは限りません。
金融機関から都会の大手税理士法人を紹介されることがあります。
スタッフも多数いて支店も複数あるため実績件数は地方の税理士事務所に比べて圧倒的に多いかもしれません。
優秀な税理士も多くいます。
しかし、突然やってくる税務調査への対応はどうでしょうか?
二次相続への対策にはまた来てくれるでしょうか?その担当者はもう辞めていないかもしれません。
若い新人の担当者になったらどうでしょうか?
ご自分のスタイルに合わせて税理士を選択することが大事です。
はここが違う!
地元に密着した親切、
丁寧な説明と回答
親身、優しい、相談しやすい、
末永いお付き合い